【ダブル】メガガルでバレルに突っ張っていいの?

メガガルvsモロバレルのダメージ幅を把握しておきたいのとモロバレルに無理矢理突っ張ってくるメガガルをレートで見かけ、その行動が正しいか確立的に見ていきたいと思ったのでまとめてみます。モロバレルの配分や持ち物の参考にもなると思います。縛りとか排除して書いちゃってますが言いたい事が伝われば幸いです。

※前半だらだらと数字を並べるので結論だけ教えろって人は下の方までスクロールしてください

 

【181-177-120-x-120-167 陽気 H4 A252 S252@ガルーラナイト】

【221-x-134-105-101-31 呑気 H252 B252 D4@ゴツゴツメット

 

猫だまし(31~37割合: 14%~16.7%)

猫だまし(15~18割合: 6.7%~8.1%)

捨て身タックル(90~106割合: 40.7%~47.9%)

捨て身タックル(43~52割合: 19.4%~23.5%)

 

上記から急所非考慮の場合、合計ダメージ幅は(179~213割合:80.9%~96.3%)

ちなみにモロバレル側はB132(11n)まで削っても猫捨て身確定耐えを実現出来ます。

 

さて本題はここからです。急所を考慮した場合を考えてみましょう。

猫だまし急所(46~55割合: 20.8%~24.8%)

猫だまし急所(22~27割合: 9.9%~12.2%)

捨て身タックル急所(135~159割合: 61.0%~71.9%)

捨て身タックル急所(66~78割合: 29.8%~35.2%)

 

上記から ※モロバレルのHPは221

・親猫急所→子猫→親捨て身→子捨て身 耐える可能性が高い(194~231)

・親猫→子猫急所→親捨て身→子捨て身 99%以上の確率で耐える(~222)

・親猫→子猫→親捨て身急所→子捨て身 必ず死ぬ(224~)

・親猫→子猫→親捨て身→子捨て身急所 約50%で死ぬ(202~239)

よって急所に一発当てようと捨て身急所以外はモロバレル側が有利である事が分かります

 

ちなみに特性をほうしにすると更にモロバレル側が有利になれます。PGLによると現在のモロバレルの特性は8割が再生力のようですが物理を強く意識するなら十分採用価値はありそうです。

【直接攻撃を受けたとき、各10%の確率で相手をどく状態にするか、まひ状態にするか、ねむり状態にする。】(wikiより引用)

※キノコのほうしから入っていた場合、毒or麻痺により失敗→次のギガドレで落とせるけど不意打ちで1:1交換になる可能性があるため一概にメリットになるとは言えないかも?

 

これだけモロバレル側が有利ならわざわざゴツゴツメットを持たせなくてもいいじゃないかと思うかもしれません。しかしゴツメ×4(120)、捨て身の反動(33~52)、ギガドレインのダメージ(57~67)であるため最速起きor2ターン起きするとモロバレル側が突破されてしまいます。

1:  猫だまし

2:捨て身耐えられて反動くらう キノコのほうし

3:ぐーぐー眠っている ギガドレイン

4:最速起きなら攻撃して倒せる まだ寝てたらギガドレイン(2連で高乱数を引かないとここでもメガガルを倒せない)

こんな展開じゃメガガルメタとは言えませんね…ゴツメを持たせましょう

(メガガル側はゴツメじゃないことを確認出来たら突っ張っても良さそうですね)

 

メガガル側が意地っ張りのA特化にしても猫捨て身のダメージが197~なので「意地A特化だから」「陽気だけど猫だまし急所に当たったし」なんて理由でバレルに突っ張るのは確立的には良い選択とは言えませんね。

 

結論

・急所非考慮の場合、合計ダメージ幅は(179~213割合:80.9%~96.3%)

・急所に一発当てようと捨て身急所以外はモロバレル側が有利である

・メガガルメタとしてモロバレルの最強の型は特性ほうしHB振り@ゴツゴツメット

・どうしてもガルでバレルを相手しなきゃいけない場合、急所狙うよりも冷パンで氷を狙った方が圧倒的に良い

 

 

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