開催期間：2015年2月27日（金）9:00～3月2日（月）8:59
試合時間：15分
選出時間：90秒
選択時間：45秒
1日の対戦数：10戦
INCは普段のレートとはレギュレーションが若干違います。具体的に何が変わるかというと「選択時間が短い為ギミックを知っているかどうかがかなり影響する」「小さくなる系統は基本的に居ない」だと思っています。というわけで知っておきたいギミックを中心に紹介すると共に、有名なPTで出場する方も多いと思うのでそちらの紹介もしたいと思います。
※変り種を紹介してるだけなのでガルーラスタンをメタるのが最も勝てるし勝率も安定します
有名PT
・リザバナ
誓いにより上から高火力を押し付けてくるのが特徴。初手リザバナに対しては猫+追い風or猫+トリルが有効な対策と言える。この構築でのバナは間違いなく眠り粉を持っているし、リザは控え目HCベースでメガガルの捨て身耐えくらいは確保していると思われる。ランドの馬鹿力耐え調整をした追い風サザンドラ@ラムなんかは1枚でかなり強い駒になれる
・エルテラゲン
シーズン8で爆発的に数を増やしたPT。「叩き+正義の心」と「影踏みアンコかなしば」の2つのギミックが搭載されている。思考停止で初手エルテラする人が非常に多い印象。ツイッター見てるとエルテラめっちゃ見るという報告とエルテラには全く負けないという報告が多数あるので要はそういうこと(正直エルテラは扱うのめっちゃ難しい)。最近ではキザンを添えて霊ランドに厚くしているタイプが多いと感じる
・雨系統
海外勢とそれなりに当たると思うので対策しておきたい。スカーフで雨乞い持ちのトノと精神力ガルに猫だまししてくるルンパ(笑)が有名。大体の雨パはガルニンフorガルボルトで崩せるがその並びの対策になり得るメガクチート入りは厄介。種族値が低いPTのため、水の一貫と熱湯の強さのみで戦ってるようなものなので一回崩せれば対処は楽
知っておきたいギミック
・輪唱
誓いと同じく上からメガガルをワンキル出来るシリーズ。大会という緊張した状態ではメガガルを無償で突破された焦りから次ターン以降もプレイングが投げやりになってしまうと思われるので注意したい。(初めてレートでこのギミックくらった時はこんなの無理やろ～って言いながら高速でポチポチしてました…)
・メガゲントリル
有名な並びは知らないけどギミック自体は何度か見た事ある。ガルーラに脱出ボタンが仕込まれている事が多い。経験が少なすぎて具体的な対策とかはよくわからないです><
・ガルゲン滅び
対滅びは選出とプレイングゲーなので如何に早く気付けるかが大事。キザンはゴーストタイプの選出抑制と霊ランドを初手に置かせないという欲しい要素を綺麗に満たしているのでこの並びの中にいたら滅びを警戒していい
要注意ポケモン個体数は多くないものの避けては通れない存在。
・最遅キノガッサ@鉄球
一般的な構成は勇敢HA振りで種ガン/マッパ/胞子/守る。並びとしてはガルクレセドランと一緒にいることが多い。S実数値は鉄球込みで33
・スカーフゲッコウガ
スカーフランドロスを使っている人からすると非常にうざい存在。ORAS教え技追加により自分視点だと技が8個くらいに見えるのが厄介。AorCに補正かけてSは158前後に留めるのが一般的か
・キチガルド(ワンウェポン&最速襷)
シャドボorラスカ/みがわり/ワイガ/キンシ@残飯の構成。みがわりとワイガは両立されないという先入観を逆手に取り、予想外のタイミングで使い相手のプランを崩していく。配分自体は控え目or冷静HCで普通のガルドと変わらない
最速でキザンの上から聖剣してくる昔懐かしの奴。レートで見かけた事はないのでキザン使いの人以外は意識しなくていいと思う。S実数値は123
・守る持ちトリル始動役
ORASになってからかなり気にしている部分。明らかに個人がやってるレベルの個体数では無くなってきている。初手でトリル始動要因に集中が安定となる場面はそれなりに多く、安易に行動すると一気にアドを取られる。だからといって放置する訳にもいかずかなり頭を悩ませている。
構築、プレイングの参考になれば幸いです
